David Bowie / Thursday’s Child

 重く暗くメタリックな90年代King Crimson を聴き続けていると、そのうち暗黒の世界に堕ちるのではないかと思っていたら、案の定、堕ちてしまった。先週の木曜日にインフルエンザにかかり、昨日までの5日間、布団の中。

 咳がひどく、悪寒が走り、節々が痛くて、本当に参った。そして気分もかなり落ち込んだ。それでも最初の3日間は懲りずに布団の中でクリムゾンを聴いていたが、本当にどん底に堕ちたと思った頃、さすがにマズイと思い、聴くのを止めた。4日目の夜、この状況を打破できる音楽は何かと考えに考え抜き、ちょっと意外なのだが、さして明るい音でもないDavid Bowie に行き着いた。

 実はこれがおそろしい効果を発揮し、5日目の朝は信じられないほど清々しく迎える事が出来ていた。これを表現するのは難しいのだが、一夜明けたら、突然自分が桃源郷のような場所にいたというような感じだ。

 僕が聴いたボウイは1999年の「’Hours…’」だが、特にオープニングトラックの「Thursday’s Child」に導かれたと思う。これが名曲の持つ力だ!

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