Eagles / Journey of The Sorcerer

 カントリー音楽のEagles にロックを持ち込んだのは、ずっとDon Felder とJoe Walsh だと思っていた。もちろんそうなのだが、「History Of The Eagles – 駆け足の人生」を見るとGlenn Frey の志向が大きいのに驚く。

 Glenn Frey は、Rolling Stones やThe Who のようなイギリスの超メジャー級バンドを目指していたらしい。それにはよりロックなテイストが欠かせないと判断したのだと思う。だからDon Felder とJoe Walsh を招聘したのだ。Eagles の世界的成功はGlenn Frey の思惑が当たったという事なのだ。

 一方でカントリー志向のBernie Leadon の居場所は失くなる。バンジョーやマンドリンといった楽器の出番が激減するからだ。このあたりのGlenn Frey とBernie Leadon の確執もスゴイと思う。メンバーやスタッフを前に今後のバンドの方針を雄弁に語るGlenn Frey に、 Bernie Leadon が まぁ少し落ち着けよと頭からビールをかぶせるエピソードは本当に強烈だ。

 頂点を極めようとする寸前の助走は、なかなか熱いものだと思う。

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