Rolling Stones / Goats Head Soup

 クリスマスですね。ココは一発、Sarah Brightmanの「Winter Symphony」でも取り上げようかな、な~んて事はありません、Rock Blogですから!

 1973年のRolling Stones「Goats Head Soup」。クリスマスにStonesっていうのはどうなんでしょ、全然イメージが合わないですよね。神聖なクリスマスを悪魔に魂を売ったStonesで汚しちゃいけません。神への冒涜です。

 何年か前なんですけど、日本盤「山羊の頭のスープ」のライナーノーツを読んでいたら、このアルバムに収録されている「Winter」は僕のクリスマスの定番ソングだ。この曲を聴いていると降り積る雪と暖かい暖炉の風景が目に浮かび、何故かとても幸せな気持ちになれる。クリスマスの夜には必ず聴いている、みたいな事が書かれてあったんですよ。

 これを読んだ時はちょっとした衝撃でしたね。あぁ、こういう聴き方もあるんだと。「Winter」はアルバムの中では地味な曲です。でも名曲です。Stonesもクリスマスに合うんですよ。Stonesは意外だがとても優しかった。