Kate Bush / 50 Words for Snow

 今年の夏はKate Bush をよく聴いた。きっかけは「Sensual World」と「Red Shoes」の2枚をリメイクした「Director’s Cut」だった。この2枚がこれ程名盤だとは今まで気付かず、今までの無礼をKate に懺悔しながら聴いた。

 僕の心からの懺悔が本人に届いたようで、Kate が新作をリリースした。「50 Words for Snow」。タイトルやジャケットから想像できるように、これからの季節にぴったりの愛の詰まったアルバムだと思う。

 かつて僕が若かった頃のKate は、当然Kate も思い切り若いのだが、僕にとって女性そのものだった。艶かしく僕に寄り添い、狂気に満ちていて、いつだって狂おしかった。それに対し今のKate はまるでマザー・テレサだ。何もかもを優しく包んでくれる母親のようでもある。僕の行いを、世の中すべての行いを許し、認め、慰めてくれる偉大なマリア様とも云える。

 僕の住む森には、もうじき雪が降る。雪と共に「50 Words for Snow」を楽しみたい。というかその前にオーディオを買わないと!

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