書籍版・村上龍「カンブリア宮殿」。今日はソフトブレーン創業者の宋文洲さんです。いやぁ、この方ホントにカッコいいです。
皆と違う事をやるのって不安ですよね。どうしても皆と同じ事をやりたくなる。ところが宋さんは、「異なるものが好きだ、皆と違って何が悪いんだと言える勇気がないと、活気というものは出てこない」と言い切ります。活気の本質ってそうだと思いますよ。なんとなく皆と同じ事をやって騒いでいる人達って、活気があるんじゃなくてただウルサイだけです。
更にソフトブレーンでは入社時に退社の説明をするらしいです。「会社でやる気を感じないという事に理屈などない、やる気がなくなったら早く転職すべき。辞める事は悪い事ではない、何もしないで居座る事こそ悪い事」。居座っているクセに会社の悪口ばかり言ってる人、ホントに多いでしょ?
そして「企業をゼロから創業する才能と、一部上場した企業をより大きくする才能は違う」と言って、43歳であっさり会長を退任。カッコいい!