村上龍 55歳からのハローライフ (25)

 村上龍原作のドラマ、「55歳からのハローライフ」。第2話の「ペットロス」は見逃したが、残りは今のところ順調に観ている。なかなか面白い。ただ原作から得られた感動が、ドラマでは希薄に感じられて少しだけ物足りない。

 何が物足りなく感じさせているのか分からない。出演しているキャストの方は素晴らしいし、むしろとても好感が持てる。内容も原作に忠実だと思うし、いったい何がと思ってしまう。映像で表現する事が、文字の描写に負けている事になる。文字より映像の方が何百倍も何千倍も情報量が多いのに、伝えきれていないと思う。原作の方が喜怒哀楽が激しい。原作はもっともっと泣けた。

 とは言っても、実は最初にどちらに接したかというのが重要なのかもしれない。先にドラマを観てから後で原作を読めば、感じるところも逆なのだろうか。考えてみれば同じ事を表現するのだから、最初のインパクトを超えるのは至難の業だ。もっと温かい目でドラマを観なければいけないのだろう。

 次回は最終回、一番好きな「空を飛ぶ夢をもう一度」。楽しみだ。

“村上龍 55歳からのハローライフ (25)” への1件の返信

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