King Crimson / Thrak

 King Crimson というバンドはあまりにリリース数が多いので、とてもじゃないがフォローしきれない。で、どうなるかと言うと、70年代と80年代を押さえておけばいいかとなる。だがその考えはとんだ間違いだった。

 今更なのだが、最近になって90年代のクリムゾンをせっせと聴きだした。びっくりした事にそれがおそろしくカッコいいのだ。Adrian Belew がいると、どうも軽くポップなイメージを連想しがちだが、蓋を開けてみれば全く違った。90年代クリムゾンは、ひたすら重く、ひたすら暗く、超メタリックだったのだ。

 1995年の「Thrak」はダブルトリオ編成と呼ばれている。ギター2人、ベース2人、ドラム2人の6人編成。ドラムはともかく、ベースが2人いる必要があるのかと思うのだが、右チャンネルと左チャンネルで違うベースラインが聴こえたりするとそれはそれでカッコいい。でもやっぱり強力なのはドラムの方だと思う。個性の違うツインドラムは最高だ。大好きなBill Bruford という事もあるが。

 聴きすぎて、暗黒の世界に堕ちないように気を付けなければ。

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