中森明菜 / 不思議 (2)

 とんでもない大雪で本当に参った。我が家の積雪は僕の背丈より高い。土曜日も日曜日も、除雪作業だけで半日が終わってしまった。

 一昨年リマスタリングされて再発となった中森明菜の旧譜が、最近になり廉価版となってまた再発された。一昨年は値段が高くて手が出なかったが、学生の頃よく聴いた4枚に限り、今回あらたに買い直してみた。

 当時は盲目的なファンだったので気付かなかったのだが、今聴くとそれほどカッコ良いサウンドではない。やっぱりちょっと歌謡曲チックなのだ。ただそんな中で1986年の「不思議」だけは異彩を放っている。演奏が格段にカッコいいのだ。曲作りからサウンドプロデュースからアレンジから演奏から、すべてEUROX というプログレ系ロックバンドなのだが本当に鳥肌ものだ。

 このアルバムの中森明菜のヴォーカルは、過度の機械処理が施されており、クリアに聞き取る事が出来ない。それでも激しく抑揚の効いた独特の歌唱を身近に感じる事は出来る。おそろしく病的だ。本当に問題作だと思う。

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