Beatles / U.S. Albums

 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

 8日間もあった正月休みは、村上龍も読まず、他の本も読まず、ロックCD も買わず、かと言って何処にも出掛けず、心ときめくような事は何もないまま、ビールを飲んでいただけであっという間に終わってしまった。

 ところでBeatles の「U.S. Albums」というボックスがもうじきリリースになる。いわゆるアメリカ編集盤と云われるものだ。僕がBeatles に出逢った中学生の頃は、店頭にこれらのアメリカ編集盤も並んでいた。だがアメリカ編集盤は、何となく本流でないような気がして手を出した事はなかった。正確に言うと「Hey Jude」だけを押さえておけば、イギリス盤だけで全曲網羅するのだから、手を出す必要もなかったのだ。正直、一生買うことはないと思っていた。

 だがどうしたことだろう、こうやって華々しく売りに出されると妙に欲しくなってしまう。というか是が非でも欲しくなる。収録曲や曲順が微妙に違うだけで、かなり新鮮に聴こえたりするのだろうか。非常に楽しみだ。