ホテル・カリフォルニア金融政策

 ホテル・カリフォルニア金融政策という言葉がある。未知の領域を爆進中のアメリカの超緩和的金融政策を称して、「一度やってしまったら、二度とこの状態から抜けだす事が出来ない」と揶揄する言葉らしい。

 Eagles 「Hotel California」の最後の一節、「You can check out anytime you like… but you can never leave」(あなたは好きな時にチェックアウトする事は出来る。だが決して立ち去る事は出来ない)が元となっている。

 日本でも異次元緩和の真っ最中だが、確かになんとなく居心地が良い。だがこれを続けるうちにすべてが丸く収まるなら良いが、反面、巧妙に仕掛けられたトラップに陥った感がないわけではない。量的緩和は麻薬と同じで、その最中は気持ちが良くても、自力で断つ事は不可能だ。世界経済は取り返しの付かない事を始めてしまったのかもしれないという不安がどこかにある。

 ホテル・カリフォルニア金融政策によって、世界中の多くの人々が、ホテル・カリフォルニアに滞在し続ける客となってしまったのか?

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