村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Caf’e

 知らないうちに、「村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Caf’e」が発売になっていた。今日が発売日らしい。明日には届くだろうと楽しみにしている。

 前回の「EV.Caf’e」は1985年だが、僕が「EV.Caf’e」を読んだのは随分あとだ。80年代に読んでいれば相当印象が違っていたと思う。当時の村上龍と坂本龍一という組み合わせは、それたけで究極のカッコ良さを持っていたはずだからだ。片や「コインロッカー・ベイビーズ」の、片や「戦場のメリークリスマス」のすぐあとだ。きっと目ざとい人達が歓喜したのだと思う。

 村上龍も坂本龍一も昔からナイフのような鋭さを持っていて、ヘタに近寄ったらこちらが傷を負うようなところがあった。もちろんその鋭さは今でも変わりないのだが、最近の2人はとっても良い人という印象が増えてきた。世の為人の為みたいな部分がとても多くなった気がする。だから余計にカッコいい。

 僕も出来れば2人のような歳の取り方をしたかった。僕は2人より10年だけ若い。まだかろうじて時間が残されている。なんとかしたいなと思う。

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