Jefferson Airplane / Bless Its Pointed Little Head

 とてもいい天気なので、外のテラスに洗濯物を干した。大量の洗濯物を干し終わった後、側にあった椅子に腰掛けて周りの木々を見渡す。僕は夏が本当に好きなんだとつくづく思う。そして何か音楽が聴きたくなる。

 Jefferson Airplane の「Bless Its Pointed Little Head」。Grateful Dead からの連想でこれを引っ張りだしてみた。「Live/Dead」同様、1969年リリースのライヴ盤である。それにしてもまたしても1969年!

 村上龍ではないが、やっぱり1969年というのは特別な年なのだと思う。ロックをイロイロと漁っていると1969年に辿り着いてしまう事が異様に多い。僕の1969年はまだ7歳だ。なので懐かしいとかの感情は一切ない。何かカッコよくて新しいものを探し当てている内に1969年に行き着くというカンジか。

 僕がGrateful Dead やJefferson Airplane のような音楽をカッコ良いと感じるのは、1969年当時のカルチャーに対して強い憧れがあるからだと思う。そしてそれは僕の中で日増しに大きくなっていく。