George Harrison / Extra Texture (Read All About It)

 「Vol. 1-Early Takes」というGeorge Harrison の未発表音源集がリリースとなる。堂々とVol. 1と銘打っているので、Vol. 2 前提か?

 先日ラジオから「The Answer’s at the End」が流れてきて、その名曲ぶりにあらためて感動するやら、思い切り懐かしい気持ちになるやら。さっそく家に帰って「Extra Texture」を取り出して聴く。久しぶりに聴くとよく分かる、このアルバムは名盤だ。Phil Spector のプロデュースが無くても、「All Things Must Pass」に近いクオリティはGeorge ひとりで出せるのだ。

 ただしこのアルバムに難点が無いわけではない。それは暗い気持ちになる事。George の想いにアテられるのだと思うが、どうしようもなく切なくなる。あの細い声で、延々とCan’t Stop Thinking About You などと歌われてしまうと、聴いているこちらの方までどうしていいか分からなくなる。

 George という人は限りなくナイーブな人なのだと思う。だから人の心を打つ曲が書けるのだろう。George はとても優しい。

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