Sting / The Soul Cages

 竹内結子があまりにカッコ良くて、思い切りハマってしまったドラマ「ストロベリーナイト」、現在放送中の最終章は「ソウルケイジ」。

 ソウルケイジと言ったら、Sting の「The Soul Cages」を思い出す。Soul Cage という英単語があるのかどうか知らないが、きっと原作者はSting からパクっているに違いないとWiki で調べたら、本当にそうだった。

 Sting の「The Soul Cages」は、アルバム制作の直前に亡くなった父親への思いがこれでもかと詰まったアルバムだ。英語が分からない僕でも、歌詞カードを見ながらこのアルバムを聴いていると胸が熱くなる。決して多くは語らないであろう父親と息子だが、互いに肝心なところは理解し合えている。父親と息子はどんな時も限りない尊敬と信頼とで結ばれている。父親を亡くしたSting の思いに心打たれるというよりも、そのような息子に育て上げた父親の思いの方にむしろ僕は心打たれる。本当に名盤だと思う。

 小説の「ソウルケイジ」も傑作らしい。来週は最終回!