村上龍 「治らない」から「治る」へ

心はあなたのもとに 心はあなたのもとに
村上 龍

文藝春秋 2011-04-13
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 JMM から新連載のメールマガジンが届いた。タイトルは「『治らない』から『治る』へ」。日本IDDM ネットワーク理事長の井上龍夫氏が執筆する。

 IDDM とは1型糖尿病の事で、村上龍の「心はあなたのもとに」の香奈子が患っていた病気である。この病気に対する世の中の認識があまりにも浅いので、JMM を通じて正しい理解を促そうというものらしい。

 今日の連載1回目、ある言葉がズシリと胸に響いた。執筆者である井上氏の長男は小学2年生でこの病気になったのだそうだ。インスリンの投与を続けなければ確実に死に至る病気なのだが、インスリンは注射でしか投与できないのだ。井上氏の文面にこうある。”小さな我が子に痛みを伴う一日数回の注射をする親の気持ちをご想像ください。”...子育て中の僕は簡単に想像できる、この事がどれだけ親にとって辛いことか!

 「心はあなたのもとに」を読むまで、1型糖尿病の存在すら知らなかった。これを機に少しでも理解し、もう一度「心はあなたのもとに」を読みたい。

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