Linda Ronstadt / Hasten Down the Wind

 この2ヶ月、気が狂いそうなほど会社が忙しかった。だが昨日でほぼ目処がついた。これから穏やかな日々が戻ると思うとうれしい。

 Doobie を聴いていたら、その内Eagles になって、終いにLinda Ronstadt になった。この頃のLinda はおそろしく可愛い。ずっとLinda と一緒に居たいと思うのだが、80年代になるとそうでもなくなる。女性は変わるのだ。もちろんLinda に非があるわけではない。振り落とされた僕がいけない。

 この頃のLinda のアルバムでギターを弾いているのがWaddy Wachtel 。とにかく巧いギタリストだ。けして前面には出てこないが、心地良いフレーズと音色でしっかりヴォーカルを支えている。実にそつが無い。

 Wiki で確認して驚いた。Waddy Wachtel は自身のプロキャリアの初期にBuckingham Nicks に参加していたらしい。僕らの世代にとってLinda とStevie は憧れの双璧。そんな彼女達が最も輝いていた時、彼女達の方から声をかけてもらっていた幸せな男が、Waddy Wachtel なのだ。