キャンディーズ / 年下の男の子

 2週間ほど前、K さんのお宅にお邪魔して飲んだ。K さんも変人ばかりの森の住人である。800万円以上はつぎ込んだという見るからに怪しげなオーディオと、10,000枚以上のアナログレコードに囲まれて暮らしている。

 その日はGlenn Gould から始まって、ワーグナーやら、カンツォーネやら、タンゴやら、John Coltrane やら、Miles Davis やら、Beatles やら、PP&M やら、Deep Purple やら、春日八郎やら、森繁久彌やら、ちあきなおみやら、フィンガー5 やら、その他限りなく大勢やらを、酒を飲みながら、超大音量で延々7 時間あまり聴きまくり、何が何だかワケの分からない状態に陥ったものの、それでも強く感じた事がある。キャンディーズは偉大だ!

 「年下の男の子」の45 回転盤は圧巻だった。とにかく可愛い。アナログ盤の艶めかしさも相まって、ランちゃんの声に僕は心から打たれてしまった。

 日本を代表するアイドルの最盛期の歌声、それはそれだけでマジックなのだと思う。このシングル盤にはミラクルが詰まっている!

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