Procol Harum / Shine on Brightly

 村上龍がJMM に書いた60年代ポップスについての文、それに登場していたのがMoody Blues、It’s a Beautiful Day、Procol Harum だ。

 偶然なのだが、僕は震災後にProcol Harum をよく聴いた。理由は村上龍とは全く真逆で、ピアノとオルガンを主体としたProcol Harum の音を聴いていると、何故かとても明るい気持ちになれたからである。

 1968年の2nd 「Shine on Brightly」は本当によく聴いた。キャッチーでポップな音は春という季節に合っていて、震災のせいで季節感を失っている僕を、多少なりとも日常に連れ戻す役割を果たしていたと思う。

 Gary Brooker のソングライティングがイイ。こんなにいい曲を次から次へと書ける人もそういない。Paul McCartney 並みとまでは言わないが、Elton John やBilly Joel と同じくらい評価されてもいい。そしてギターのRobin Trower。鳴りっ放しのオルガンの影に隠れて出番は少ないのだが、この人は何気に上手い。後にジミの再来と云われたのにも頷ける。

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