Deep Purple / Deepest Purple

 Deep Purple のベスト盤「Deepest Purple」が、30周年記念エディションでリイシューとなる。「Come Taste the Band」と同時リリースとの事。

 Deep Purple はアルバム指向のバンドだ。アルバム指向か否かを判断するのは簡単で、シングルを重視するか否かという事に尽きる。シングルを重視していないアーティストのベスト盤はあまり意味がない。シングル用に作られた曲は、掻き集められて1枚に組まれてもその魅力に変わりはないが、アルバム用に作られた曲を寄せ集めても、オリジナルアルバムには勝てない。Pink Floyd のベストアルバムを欲しがる人がどの位いるだろうか?

 かと言って本作に意味がないワケではない。本作はオリジナルリリースの際に全曲が第2期と第3期の曲だけで占められていた。そしてストラトキャスターのジャケット。本作をDeep Purple のベスト盤として捉えるのではなく、Ritchie Blackmore のギター集と捉えると見方は変わってくる。

 スタジオでのRitchie を聴きたければ、良いコンピレーションだと思う。

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