Bob Dylan モノ・ボックスと同時にリリースになるのが「Witmark Demos: 1962-1964」。Dylan のブートレッグ・シリーズ第9弾という事らしい。
それにしてもブートレッグ・シリーズの第1弾が1991年なので、かれこれ20年も続いている事になる。よくこれだけの未発表音源が次から次へと出てくるものだと感心しつつ、20年かけて9作品というというペースには制作者側の丁寧さを強く感じ、けっしてクオリティが落ちてないのだと想像がつく。
僕は熱狂的なDylan ファンではないので、このシリーズで持っているのは「The Rolling Thunder Revue」だけ。しかもDavid Bowie 好きがたたり、Mick Ronson が参加しているという理由だけで買った。Mick Ronson の影は薄かったが、3度目のDylan への入り口となるには十分だった。
Amazon の輸入盤ニューリリースランキングでは、Dylan のモノ・ボックスと、同じDylan の「Witmark Demos: 1962-1964」が、ここ一週間位の間ずっと1位争いをしている。Dylan は本当に偉大なのだ!