Brian Jones / The Pipes of Pan at Jajouka

 「英国のサセックス警察は31日、人気ロックバンド、ローリング・ストーンズの結成メンバーの1人で、1969年に溺死した元ギタリストのブライアン・ジョーンズ氏の死に関して再調査を行うことを明らかにした」。

 えっ~。どうやら信憑性のある新たな情報提供が警察に寄せられ、再捜査となったらしいです。それにしても、何故、今更なの?

 当時の検死報告はアルコールとドラッグによる溺死ですが、ミステリアスな部分が幾つもあり、非常に謎めいていて、でもそれがかえってBrianらしいと感じていたし、それはそれなりにファンの中で消化されてたような気がするんですよね。今更何か新事実を提示されても、Brianに対するイメージが変わってしまうのではないかと、いらぬ不安を抱いてしまいます。

 Brianの死に関する新事実。それが露呈される事によって、ますますBrianが崇高な存在となるのなら良いのですが、伝説に傷が付く場合だってあるでしょ。このニュースを目にしてからどうも心が落ち着かない。