最新作「Chinese Democracy」を聴いてもいないくせに、イロイロ言っちゃイケないのかもしれませんが、Guns N’ Rosesのベストは1991年に2枚同時にリリースされた「Use Your Illusion」でしょ。しかもⅠよりはⅡ!
デビューアルバム「Appetite for Destruction」の衝撃も確かに忘れられないですけど、それ以上に「Use Your Illusion」の持つ懐の深さというか、奥の深さに圧倒されましたね。並みの力量のバンドじゃ、こんな音は出せません。
Ⅱに収録されている「Knockin’ on Heaven’s Door」、様々なアーティストがカバーしているDylanの名曲ですが、古今東西すべてのカバーの中でGN’Rのテイクがベストでしょ。原曲のフレーバーがまるっきり無くなっているのでDylanファンは首を傾げるかな。僕は原曲よりも百倍くらい好きです。
GN’RってStonesの「Sympathy for the Devil」もカバーしてますよね。映画「Interview with the Vampire」のエンディングで使用されてました。GN’Rの不敵さが、Tom Cruiseの不気味なカッコよさにピッタシだったなぁ!