村上春樹 ノルウェイの森 10

 村上春樹「ノルウェイの森」。自分の20歳の誕生日、直子はワタナベくんととても重要で特別な夜を過ごします。そしてその日を境に失踪し、消息がわかったときには京都の山深い精神療養施設・阿美寮にいます。

 この施設での直子のルームメイトがレイコさんです。年齢は38歳。将来を有望視されるピアニストでしたが、ある事をきっかけに精神を病みこの施設で療養中。ピアノが無い施設で代わりにギターを弾き、小説タイトルの「ノルウェイの森」はレイコさんのレパートリーに由来しています。

 煙草とワインとギターが似合う素敵な大人の女性、本当に感じの良い人です。この作品の登場人物で1番好きな人にレイコさんの名前は挙がらないでしょうけど、2番目に好きな人には相当数が集まりそうですね!

 死の世界の直子と、現実の世界のワタナベくん。その間の架け橋となっているのがレイコさんです。逆に言うとレイコさん無しにワタナベくんと直子のコミュニケーションは成立しない。それほど直子の状態は悪い!

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