村上龍 裏JMMの海岸 Q:926

Q:926
 政府・与党(この表現はマスメディアなどで一般化していますが個人的に違和感があります。なぜなら本来「政府」と「与党」は別物だからです)は、補正予算を巡って調整をしているようです。その内容にも依るでしょうが、そもそも補正予算が組まれることによって、どういった層が利益を得るのでしょうか。また利益を受けないのは、どういった層でしょうか。

編集長 村上龍 ジャパン・メール・メディア

 村上龍 裏JMMの海岸。補正予算を組むんですか。これ、景気対策ですかね。90年代~2000年代初頭にかけての景気対策が片っ端から功を奏さなかったというイメージが強く残っているもんですから、ど~も景気対策と聞いただけで首を傾げちゃいますよね!

 これだけ窮地に追い込まれている財政の中で、効用が期待薄の景気対策は、金をどぶに捨てるようなものじゃないですかね。景気というのは前回がそうであったように、基本的には景気循環に身を委ねるしかないんじゃないかと思うんですよ。良いときもあれば悪いときもあると。

 ところで質問にある、どういった層が利益を得るかですが、これはもう声が大きかったところが利益を得るんじゃないかな。声が大きかった省庁、声が大きかった商業系の業界団体、声の大きかった年齢層の集団とか。

 だいたい声の大きいところというのは、既得権が大きいところでしょ。既得権など無い若い人達も、声だけはデカくするように心がけようね!

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