村上龍 裏JMMの海岸 Q:921

Q:921
 旧日本長期信用銀行の粉飾決算事件で、旧経営陣に対し、最高裁は下級審の判決を覆して無罪を言い渡しました。この結末を、どう考えればいいのでしょうか。

編集長 村上龍 ジャパン・メール・メディア

 村上龍 裏JMMの海岸。無罪となった判決理由ですが、「新しい会計基準は指針にすぎず、具体性に乏しかった」との事です。あれっ、新会計基準って単なる指針だったんですか。強制力は無いって意味ですか。そういう事になると無罪でもしょうがないって事になっちゃいますよね。はぁ?

 ただ、あくまで証券取引法と商法違反について無罪ということで、これで旧経営陣が陽の当たる場所に出られるという事じゃないです。彼らがとんでもなく無能だったことには違いないですから、経営責任は一生消えないです。

 っていうか、日本長期信用銀行という言葉を耳にする事自体、もうウンザリです。8兆円だか9兆円だかの公的資金を投入して、それでもってリップルウッドにおいしいところを全部持っていかれて。日本の中枢を担ってる行政や財界はバカの集まりか。日本人である事がこんなに恥ずかしいと思った事はないですよ。穴があったら入りたかった!

 もちろん、大バカの筆頭は旧大蔵省です!

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