The Velvet Underground & Nico

 全世界でこれほど有名なバナナはないでしょ。超~有名なバナナジャケの1st、1967年の「The Velvet Underground & Nico」。

 ヴェルヴェッツってイロイロな意味でバランスが崩れてると思うんですよ。均衡が無いというか、混沌としているというか。もちろんそれがヴェルヴェッツの最大の魅力でもありますよね。で、多くの人がLou ReedのギターとJohn Caleのヴィオラにそのカオスの根源を求め、そして絶賛するワケです。

 確かにそれもそうでしょうけど、僕はMaureen Tuckerのドラムに秘密があるような気がするんですよ。たとえばこのアルバムの代表曲「Heroin」の陶酔感や不安感、崩れそうでいて崩れない独特のグルーヴ、これらすべてが右スピーカーから鳴り続けるパーカッションのせいじゃないかと思ってるんですよ。そもそも彼女、きちんとしたドラムセットを使ってないですよね、しかも微妙にリズムが乱れたりする。これがたまらなくイイんですよ。

 Lou Reed とJohn Cale だけがヴェルヴェッツのすべてじゃないんですよ!

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