David Bowie / 1.Outside

 Coldplay「Viva La Vida or Death And All His Friends」ばかりを聴いていたら、次は無性にBrian Enoが聴きたくなってきて、取り出してきたのが1995年のDavid Bowie「1.Outside」。イーノのプロデュース作品です。

 ボウイはすでに過去の人、みたいな認識のあった90年代半ば、突如として出現したのがこのアルバムです。しかも再びイーノのプロデュース。80年代以降では、おそらくこれがボウイの最高傑作じゃないでしょうか!

 この作品は、Nathan Adlerなる人物の日記という形態を借りて展開する、猟奇殺人をテーマにしたコンセプトアルバムです。非常に暗いのですが、反面、その美しさに圧倒されるんですよね。ボウイもイーノも非常に美意識が高い人です。その美が猟奇殺人に向かうと、このような深くて暗い美になるんですね。ボウイとイーノ以外では作ることの出来ない独特の世界観です。

 タイトル「1.Outside」の1.が不思議でしょ。実は「2.Inside」なる次作構想があったとか。やってほしかったな。実は未発表音源があったりして。

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