村上龍 コインロッカー・ベイビーズ 11

 秋葉原通り魔事件。オウムをはじめ、こういった事件が起こるたびに引き合いに出される事の多かった、村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」。事件が起きたのが6月8日、僕がこの作品の記事を書き出したのが6月9日。タイミング悪かったの、よかったの。正直なところ苦笑しちゃいますよね。

 当たり前の事ですが、秋葉原通り魔事件と「コインロッカー・ベイビーズ」は何の関係もないです。むしろ逆で、この犯人は「コインロッカー・ベイビーズ」はおろか、村上龍すら読んだことがないでしょ。他の作家も含めて文学とも無縁だったでしょうし、J-POP以外の音楽や、絵画も知らないでしょ!

 あっ、決めつけちゃってすみません、違ってたらごめんなさい。ただ、僕が言いたいのは、文学や音楽や絵画といったものには、人を救うような偉大な力があるという事です。それは破壊の代名詞「コインロッカー・ベイビーズ」も同様で、僕を含めこの作品に救われた人は多いハズです!

 掲示板に数千もの書き込みをする時間、本の1冊でも読めばよかったのに。

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