村上龍 カンブリア宮殿 村上龍×経済人 2 Three

 村上龍「カンブリア宮殿 村上龍×経済人 2」、堀場製作所最高顧問の堀場雅夫さん。肺の機能を調べる測定器を作っていた会社が、通産省から後の主力商品となる自動車の排気ガスを測る装置を打診されます。堀場さんの意に反し、大浦さんという社員が勝手に装置を開発し作ってしまいます。

 「勝手にものを作るとはとんでもない、死刑に値する、刀を持っていたら首を切っていた。死ねというのに大浦が死んでもやりますというから、どうせ失敗したら死ぬんだから今殺してしまってもなにもない、やってみろ」。

 どうですか、このマンガのような豪快さ、最高に楽しいですよね。こういう人達が日本の製造業を支えてきたんでしょうね。こういう会話を聞くと何故か幸せな気持ちになれます。仕事で生死を口にした事ありますか?

 実は、堀場さんは激高しながらも、人間の吐く息も自動車が吐く息もロジックは同じ、大浦はサイエンス的には正しい、という非常に合理的な判断も同時に行ってるんですよね。まさにスーパー経営者です!

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