村上龍 タナトス

 長いお休み後の今年第1弾ということで、派手な作品を取り上げると思ったでしょ。ところがどっこい村上龍「タナトス」でダラ~ンと始まるのでした。

 「タナトス」はエクスタシー3部作の最後の作品ですね。例によってあの3人の物語です。今回はレイコが主人公。やっと登場してくれましたね、レイコ。「エクスタシー」と「メランコリア」では、強烈なオーラを放って作品に舞い降りるレイコなんだけど、なんせ滞在時間が短くて実像がほとんど見えなかったですもんね。レイコを待ち焦がれた読者って多いんじゃないかな?

 ところで、表紙の女性は「エクスタシー」「メランコリア」に続いて、またまた天野小夜子さんですね。実は「タナトス」を再読した後に、まじまじと表紙を見てたら、「あっ、レイコ」って口に出しちゃったんですよ。本当はレイコって天野小夜子さんなんじゃない。それとも天野小夜子さん自身がレイコ本人なのか。どうして今まで気付かなかったんだろ?

 それにしても、う~ん、綺麗すぎるぞ、天野小夜子!

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