村上龍 ストレンジ・デイズ Returns!

 村上龍「ストレンジ・デイズ」。前回の時は、調子に乗ってRockの殿堂シリーズをやっていて、全く小説の中身に触れず限りなくアクセスを減らしたので、反省の意味を込めて再登場です。ホントに反省してるのか?

 主人公は反町公三、41歳。音楽プロモーターの会社を経営。奥様と11歳の娘が居り、会社も順調。♪ジャーン、ところがです。ある時突然の脱力感と圧倒的な徒労感に襲われ、目の前のあらゆるものに興味を無くし、会社を欠勤、家族を実家に帰し、あらゆる病院を訪れたがどこも悪くないと云われ、自宅でひとり酒に溺れる毎日が始まります。

 うわぁ暗いですね~。ちょうど10年前の1997年、刊行と同時にこの作品を読んだときには感じなかったんですけど、反町とほぼ同じ年齢となってこの作品を読むと、反町の気持ちが不思議と判るんですよ。ふと立ち止まってみた時、自分の人生はこのままいいのだろうかって想いがよぎるんです。

 って事で今回の再読、びっくりするほど反町に同化しちゃいました!

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