村上龍「ストレンジ・デイズ」。過去の4枚は全て1967年リリースでしたが、今日は1968年12月のRolling Stones「Beggar’s Banquet」です。アルバムタイトルが小説の章に使われています。
しかしこのアルバムどうですか、カッコいいですよね。彼らの持ち味はRhythm and Bluesなんですよ、Psycheやってる場合じゃないですよ。もう1曲目の「Sympathy for the Devil」で完全にぶっ飛びますからね。狂ったように鳴り続けるConga、エキセントリックなGuitar、DriveするBass、悪魔と化したMick Jagger。Rockにおける究極のカッコよさがこの曲にあります!
ところでこのレコーディングセッション、Brian Jonesはほとんど参加してないんですよ。僕はこの時の映像(Jean-Luc Godardが撮った「One Plus One」)を観た事があるんですが、この時のBrianの姿が目に焼き付いちゃって忘れられませんね。特にBrianの目が。もう完全にイッちゃってる。
「Jumping Jack Flash」も、この時のセッション。Keithの独壇場ですね!