村上龍 日本経済に関する7年間の疑問 9

 村上龍「日本経済に関する7年間の疑問」。振り返ってみれば、2000年のITバブル崩壊から2003年初頭あたりまでは、とにかく暗かったですよね。デフレ・不良債権・国債格下げ。そんな状況下での構造改革。

 僕は毎日が不安で、やり場のない怒りでいつもイライラしてました。そんな時にどうすればいいのか、それはもうひたすら現状を知るしかないんですよ。知る事で安心する事はなく、かえって不安になるのですが、それでも知るしかないんですよ。知らないとスタート地点にすら立てないですから。

 当時のJMM、正直オモシロくなんかなかったですよ。でもホントの事を言ってくれてたのはJMMだけで、だから来る日も来る日も読みましたよ!

 2007年の現在、僕はJMMをもっと気楽に楽しみながら読んでいます。でも日本経済が明るくなったなんて思ってません。最も重要な問題は何一つ解決されてないですから。JMMを気楽に読めるようになったのは、ただ単に僕が強くなったからで、僕をそう導いてくれたのは紛れもなくJMMです。

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