村上龍 半島を出よ

  ♪ジャーン!今日から村上龍「半島を出よ」です。

 「半島を出よ」は2005年3月25日に刊行されました。当時、僕はその日をひたすら待ってたんですよ。2001年10月の「最後の家族」から待つこと3年半です。その間には「13歳のハローワーク」とかあるんですけど、僕としては今ひとつ完全燃焼できなかったんで、とにかく書き下ろしの長編をずっと待ってたというワケです。

 「JMM」などで龍さんが執筆のため箱根に籠もったとか、脱北者の取材をしたとかの情報が入るたびに、どんどん期待がふくらみましたね。当時、確かタイトルは「半島を出よ、そして島へ行け」だったような。

 Amazonからの梱包を開けて「半島を出よ」を手にした時の感動は今でも忘れられません。信じられないほどの分厚さ、しかも2冊、1000ページでしょ。それから巻頭には、龍さんの作品としては異例の登場人物の紹介ページがあり、ざっと数えて130人を超える人物たち。そして巻末に掲載された参考文献の数が250。なんという大作。手にしただけで1行も読んでないのに、もの凄い興奮を感じさせてくれた初めての本です。

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