村上龍 盾 シールド SHIELD 3

 村上龍「盾 シールド SHIELD」は、コジマとキジマという2人の小学生がひょんなことから山の上で仙人のような暮らしをしている老人から「盾・ シールドを持て!」と告げられます。この時点で2人に盾の意味は分かりません。

 大変仲の良かった2人も、中学・高校・社会人へとそれぞれ別の道を歩んで行きます。その間、遠く離れていても会うことが全く無くなっても、頭の片隅にはお互いの存在があり、時折、盾とは何かという問いも頭を過ぎります。

 最終的には小学生から40歳代後半までの2人が描かれます。NHK大河ドラマのようですね。最近の龍さんは有識者と呼ばれる人種になってきてるので、ホントに大河ドラマになるかもよ。えっ、ご勘弁下さい!

 それにしてもこの2人の人生はドラスティックです。天国と地獄を行き交うような人生です。こんな激しい人生を子どもに読ませていいのかなぁ。まぁもっとも人生ってそういうモノですよね。どう生きても人生。たかが人生、されど人生。人生は楽し。

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