村上龍 寂しい国の殺人 2

 どうして「イン ザ・ミソスープ」に行く前に「寂しい国の殺人」なのかって?

 村上龍「寂しい国の殺人」は、村上龍自選小説集7にも収録されています。その自選小説集7の巻末で解説者が「寂しい国の殺人はイン ザ・ミソスープの長いあとがきのようだ」と解説しています。それにはなるほど~って思ったワケです。

 であるなら、僕は「イン ザ・ミソスープ」のまえがきとして「寂しい国の殺人」を書いてみようって。いやはや、すみません、それだけの理由です。♪ジャンジャン。

 ところで「寂しい国の殺人」は大型本なんですけど、これってどうなのよ。あっ、13歳のハローワークと同じサイズです。正直、手が疲れて読みづらいんですよね。それと一番困るのは収納。はみ出ちゃうわけですよ。僕のように格差社会の底辺にいる人間は本棚が無いんですよ。だから本は積んでるワケ。で、一冊だけハミ出るワケッ。プンプン!