村上龍 限りなく透明に近いブルー 5

 村上龍「限りなく透明に近いブルー」。SEX & DRUGとくれば、やっぱり続きはRock ‘n’ Rollですよね。「限りなく透明に近いブルー」の根底にあるカッコよさ、ブレイクスルーのカッコよさというのは、すなわちロックのカッコよさです。作品の中でもDoorsやRolling Stonesがガンガンとかかってます。

 また作品の中に日比谷野外音楽堂でのエピソードが登場します。日本のロックを語る上で数々の伝説を生み出してきたあの野音です。

 ロック好きなら、野音に対して特別な思い入れがある人って結構多いでしょ。僕もそんな野音大好きな人の一人なんですよ。なので野音だけが持つ独特な喧噪ぶりって肌でわかるんですよ。

 この野音の喧噪が、リュウ達の狂気とホント見事にマッチングしているんです。読んでいても自然と興奮してきます。この物語の舞台の一つとして申し分ないですね。SEX, DRUG & Rock ‘n’ Roll、カッコいいです!

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