村上龍 69 sixty nine 3

 それにしても村上龍「69」のケン達のエネルギーといったら凄まじい限りです。元気ハツラツゥ、オロナミンCもビックリ。学校でバリケード封鎖をし、刑事の取り調べを受け、無期自宅謹慎になりながらも、自作の演劇・自作の映画の脚本・主演をこなしロックバンドで演奏する。そして恋もする。

 僕は「69」を読んで自分の高校生活に思いを馳せてしまいました。楽しかった事、悔しかった事。そして最後に自分に問いかけてしまいます。自分にはケンのようなエネルギーがあったか、そしてケンのように思いっきり楽しい高校生活を送ることができたか。もちろん自分の高校生活を後悔したりはしてません。今でも充分に満足しています。なのにそれでも問いかけてしまうんですよね。

 僕が高校生の時に「69」を読んでいたら、僕の高校生活は変わったのだろうか。変わったのかも知れないし、案外ケンと自分の落差にメゲていたかも知れない。

 結果はどうであれ、それでも僕は「69」を高校生の時に読みたかったなぁ!

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